産後の骨盤矯正とは?
骨盤は上半身と下半身を繋ぎ内臓を受けている大切な部分です。腸や内臓を包み込むような形になっていてそれらを守る役割をしています。また、赤ちゃんをお腹で育てられるように女性の骨盤は横幅が広くなっています。骨盤には、靭帯や筋肉があり補強され頑丈な作りになっているので大きく歪むことはありません。しかし、出産に向けて妊娠中に靭帯や関節を緩めるホルモンが分泌され産道を拡げ赤ちゃんの通り道を作るときに負担がかかり歪んでしまいます。歪んだ状態で育児に忙しく生活していると様々な症状が現れてしまいます。
骨盤の歪みが引き起こす症状は?
産後によく起きる症状には、「腰痛、股関節痛、恥骨の痛み、手首の痛み、膝の痛み、肩こり、冷え、むくみ、便秘、自律神経の乱れ」など、出産後の体は様々な症状が現れやすい時期でもあります。
産後の骨盤矯正はいつから始めるのがいいの?
1か月検診で問題がなければ産後1か月から施術ができます。
帝王切開の場合は産後2か月から施術ができます。
産後の骨盤矯正のメリット
■骨盤が整い腰痛が改善する
■内臓の位置が整い代謝があがる
■股関節痛、恥骨痛の改善
■痩せやすい体質になる
■産前の服が着られるようになる
■冷え性の改善
■出産前より姿勢が良くなる